持続可能な 超高齢化社会の実現に 役立つAI技術
MISSION
超高齢社会の課題を解決
課題を解決するAI技術を研究開発します
超高齢社会についての議論は枚挙に暇はありませんが、問題は深刻です。
高齢者人口が増加し疾患や加齢に伴う問題の発生率が高まる一方、少子化により労働力が不足しています。
こうした問題を解決する有効な手段の1つとして、デジタルトランスフォーメーション(DX)が挙げられます。
私たちはイノベーションを生み出すAI技術の研究開発を進め、この課題に取り組みます。
VISION
クオリティオブライフの向上
人々の健康や生活に役に立つAIを提供します
当社は、導入しやすい価格で高品質なAIサービスを提供するために、 AIの開発と運用のサーバーコストを削減するAIの小型化技術の研究開発しています。
この技術を使い、人々のクオリティ オブ ライフの向上に役立つアプリを開発・提供し、効果的な導入の支援をすることでDXを推進します。
さらには、人々が幸せに暮らせるようにとの願いから、健康や生活に役立つデータの利活用を進め社会全体の効率化を図ります。
VALUE
AIモデルの小型化と誤答(ハルシネーション)対策
サーバー費用を下げて経済的で高品質のAIを提供
AI開発の原価は人件費とサーバー代です。特にサーバー代は原価の58%を占めます。(自社調べ) そこで、AIサービスを提供するにはデータセンターを所有するような大企業に限られてしまいます。
例えば、ChatGPTはLLM(ラージランゲージモデル)といい、多量のデータを学習させた大型のAIモデルです。
LLMを開発・運用するにはサーバー費用がかかります。
そこで、AIモデルを小さくすることで、サーバー費用を抑えることが重要となります。
誤答(ハルシネーション)しないAIの開発
ハルシネーションは、生成AIの分野でAIが事実にもとづかない情報や、実際には存在しない情報を生成することを指します。
例えば、生成AIの一つであるChatGPTに、健康に関わることがらを質問して事実にもとづかない回答をした場合、健康被害にある可能性があります。
このようなことを防ぐために、私たちの技術が役立ちます。
分野によっては、このハルシネーション対策は大変重要性を増します。
沿革OUR HISTORY
Geek Guild設立まで
- 2014年創業者たちがAI研究開発を開始
- 2016年京都大学ポスドクや研究者のための人工知能研究所創設
- 2017年研究所を法人化し、AIスタートアップを設立
- 2018年スピンアウトし、Geek Guildを創業・設立
- 2018年一部上場企業などの受託研究
- 2019年オープンソースSmalltrainを公開
- 2020年「京都の薬局プロジェクト」開始
設立後のあゆみ
超高齢化社会における「医療のDX」に取り組んでいます。
研究開発のあゆみ汎用人工知能の開発のための研究開発
- 2014年機械学習による日射量予測システムの研究開発
- 2016年ディープラーニングによる発電予測の開発成功
- 2017年発電予測の精度が平均二乗誤差0.6達成
- 2018年消費電力予測の精度が平均二乗誤差0.6達成
- キャッシュAIの発明
- ダイナミックプライシングのモデル構築
- 2019年SmallTrainをオープンソース化
- 2020年時系列データ予測の強化学習モデル構築
- 2021年AI-OCRのモデル構築
- 2022年キャッシュAIのモデル構築に成功
当社の培ってきた技術をオープンソースにしています。
認定・受賞歴
2020.08.18 | 京都府「元気印中小企業認定制度」認定 |
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2020.11.25 | 京都知恵産業創造の森「京都スマートプロダクト」認定 |
2021.02.26 | 関西ニュービジネス協議会「関西NBCニュービジネスアワード2020 近畿経済産業局長賞受賞、ニュービジネスグランプリ受賞VIEW MORE |
2021.07.06 | GIF2021 日本代表スタートアップ選抜コンテスト日本代表 |
補助金
• 令和1年度 京都産業21 京都エコノミック・ガーデニング支援強化事業
「AIエンジン「Forcass(フォーキャス)」の展開
~オープンソースプロジェクトと“キャッシュAI”ライセンスで利益化~」
• 令和2年度 京都知恵産業創造の森 太陽光発電設備の長期安定電源化促進支援事業
「長期案的電源化に向けた発電所設備故障検知AIの開発」
• 令和2年度 京都府・コロナ対応社会ビジネスモデル創造事業
「コロナ社会に対応する京都次世代AI薬局ギルド構想」
• 令和3年度 京都産業21 企業連携型ビジネス創出支援事業
「次世代小規模薬局の構築~DXとAIの導入から薬の郵送まで」
• 令和4年度 京都産業21 危機克服対応ビジネス創出支援事業
「POSTコロナ社会を見据えた新たな薬局ビジネスモデルの実践」
• ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 第16次締切
「キャッシュAI技術による調剤薬局の監査業務効率化と服薬データの利活用」
特許
発明の名称 | 出願番号 |
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学習装置、方法及びプログラム | PCT/JP2020/01809 |
変換システム、方法及びプログラム | PCT/JP2020/01806 |
調剤支援システム、制御方法、制御プログラム及び装置 | 特願2022-008919 |
*出願番号PCT/JP2020/0180の特許は、米国で権利化。豪州・欧州・カナダ・日本では審査請求。
商標登録
商標 | 登録番号 | 登録日 |
---|---|---|
キャッシュAI | 登録6259356 | 2020/06/12 |
Geek Guildロゴ | 登録6261557 | 2020/06/19 |
Geek Guild | 登録6271460 | 2020/07/20 |
SmallTrain | 登録6363403 | 2021/03/15 |
ハーモニックAI | 登録6386583 | 2021/05/10 |
Harmonic AI | 登録6386584 | 2021/05/10 |
Cache AI | 登録6386611 | 2021/05/10 |
SmallTrainロゴ | 登録6395182 | 2021/05/28 |
my薬剤師 | 沼岸2022-124858 | 審査中 |
プレスリリース
2020.04.28
ディープラーニング フレームワーク「SmallTrain 0.1.2」を限定公開
2020.01.10
ディープラーニング フレームワーク「SmallTrain 0.2.0」を公開
2021.01.27
ディープラーニング フレームワーク「SmallTrain 0.2.1」を公開
2020.12.16
"処方箋を送れば、薬が届く"「京都の薬局プロジェクト」を開始
2021.10.27
京都の太陽光発電所向け簡易異常検知AI
2022.11.30
薬剤師を探すWebアプリ「my薬剤師」を公開
2020.12.28 米国リリース
Release of Deep Learning Framework "SmallTrain 0.2.0" For Professional/Commercial Use
2021.01.27 米国リリース
Release of Deep Learning Framework "SmallTrain 0.2.1"
当社の考える汎用AIHARMONIC AI
ハーモニックAIとは
1つ1つのAIのニューラルネットワークが繋がり、 それぞれの機能的な特性を生かし、調和的に大きな1つのAIとしての働きをするコンセプトです。
それぞれのニューラルネットワークが組織的に動くよう、ハーモニックAIがコンダクターとなります。
1.開発目的「最適化された持続可能な社会に導く」
AI・ロボットが、社会活動のコストを低減、地球上のエネルギー収支を大きく改善し、 人間や地球環境を含む社会・生態系全体の生産性を高めます。
具体的には、高効率コンピューティング、エネルギー生産性の効率化、AI・ロボット製造の機械化、労働の機械化(人件費最適化)、衣食住コストの低減、交通・物流機械化(自動運転)を目標にします。
2.要素技術の開発
ハーモニックAIの研究開発を進めるにあたり、次のような要素技術を開発します。
トレンド認識指標の変動を捉えます。
画像認識、センサー認識(多次元情報)画像認識を通じて蓄積した多層階層AIの中間層に、高度な認知能力が蓄積され、非画像のデータ解析に転用できます。
評価指標の未来変動を予測社会の指標を適切に設定し、過去の関連データとの関係性を捉えます。
制御技術評価指標を改善する行動の提案をします。
会社概要COMPANY
商号 | 株式会社 Geek Guild |
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本店 | 〒615-8245 京都市西京区御陵大原1-36 京大桂ベンチャープラザ北館 310 |
ラボ | 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-1-1いちご恵比寿グリーングラス609 |
設立 | 2018年6月26日 |
代表者 | 代表取締役 CTO 花村慎介 代表取締役 CEO 尾藤美紀 |
役員 | 取締役 手嶋雅夫 |
資本金 | 36,000,000円 |
事業内容 |
人工知能プログラムの開発 コンピュータソフトウェア分野における人工知能及び各種技術の応用研究 人工知能に関わるセミナーの企画及びコンサルティング 人工知能に関する講演会、シンポジウム、セミナー等の企画、運営、管理及び実施 |
加盟団体 | 保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS)会員、京都商工会議所会員 |
適格請求書発行 事業者登録番号 | T6130001062442 |
認 証
株式会社 Geek Guildは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS:Information Security Management System)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2013」の認証を取得しています。
登録組織 | 株式会社 Geek Guild 京都本社 |
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適用規格 | ISO/IEC 27001:2013 |
登録番号 | GIJP-0609-IC |
認証機関 | 株式会社GCERTI-JAPAN |
認証登録 | 2021年12月22日 |